作業療法士養成教育モデル・コア・カリキュラム -H 作業療法学研究-

卒論を書いた経験があるぐらいで、まだ事例報告とかもしたことありません…。重心分野での文献は少ないんです。だからこそ、根拠のある実践を行ってまとめて報告したいとは思っています。今、人間作業モデルに興味を持っているので、この理論を用いて事例報告をしたい!

作業療法士協会で定められている「コア・カリキュラム」についての記事です。

他の項目は

A 作業療法士として求められる基本的な資質・能力

B 社会と作業療法

C 基礎医学

D 臨床医学

E 作業療法の基盤となる専門知識

F 作業療法実践に必要な専門知識

G 臨床実習

をご覧ください!

H-1 作業療法学研究における倫理

  1. 研究者倫理(オーサーシップ、研究不正などを含む)について説明できる
  2. 研究対象者に対する倫理的配慮について説明できる
  3. 利益相反について説明できる
  4. 研究倫理審査について説明できる

H-2 研究活動の実践

H-2-1)文献的研究の方法

  1. 情報リテラシーに基づき、その活用方法を理解できる
  2. 研究成果、統計資料、実践報告、有識者の提言等の文献の検索方法を理解し、実践できる
  3. 基本的な研究方法の知識をもち、文献・統計資料等を読み、支援を受けながら成果を解釈できる
  4. ガイドラインについて、その適用と限界を踏まえ、理解できる
  5. 文献レビュー等の研究を、指導を受けながら、計画・実施できる

H-2-2)人を対象とした研究の方法

  1. 課題解決のための問題点の抽出、研究計画、実施の一連の過程を理解できる
  2. 症例報告やケーススタディ、横断的研究、観察研究、実験研究、質的研究、ナラティブ、シングル・システム研究等の研究を、指導を受けながら、計画・実施できる
  3. 実施した研究の成果等を文章化できる

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