【MOHO-ExpLOR】「所属する」の評定内容を考える

重症心身障害児(者)施設の作業療法評価としてMOHO-ExpLOR(人間作業モデル探索レベル成果評定法)が使えそう!と思うけど日本語マニュアルが難しい…。そこで英語マニュアルと読み比べながら理解を深めています。

英語は苦手なんですが、MOHO-ExpLORを理解できるようにがんばります!

英語版マニュアルと比較して「複雑なニーズ」について考えた記事はこちらをご覧ください

「所属する」とは

「所属する」とは作業のパターンの技能評定中の1つで、英語ではBelongingと表現されています。

価値を置く作業役割について評価する項目です。

日本語版マニュアルでの疑問点

定着した現在の適応状態にいる

行動基準の中で、自発的(支援なしで行動を示す)の例として挙げられているその人は定着した現在の適応状態にいるという表現です。この文章が意味する状態がわからず、なかなか評価をつけられませんでした。

この文章に該当する原文は The person is settled in current accommodation となっています。(accommodation:収容・適応)

DeepLを駆使して訳してみると現在の施設に慣れているという表現がしっくりきました。

同様に、他の段階では

  • I(最小限の支援で行動を示す):現在の施設のある側面に不満はあるが、それ以外は落ち着いている
  • H(最大量の支援で行動を示す):現在の施設に不満があるが、実際には引っ越しを希望していない
  • P(支援があっても行動を示さない):別の施設への移行、または去ることを強く要求する

という行動基準だとわかりやすいのではないかと思います。

まとめ

あくまで個人的な日本語訳です。でも、もし同じように悩んでいる方がいたら参考にしてください。そして、もっといい日本語訳があったり、本家の日本語訳の解釈の仕方などアドバイスがあればぜひ教えてください!

参考文献

山田孝(監訳):人間作業モデル探索レベル成果評定法使用者手引き.2021.

John R Cooper:A User’s for the Model of Human Occupation Exploratory Level Outcome Ratings.2018.

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